(日本語は下にあります)
From our bedroom we can look out over the Connecticut River and the Great Falls, the place where our village, Turners Falls, took its name in a massive Native American massacre not so very long ago. Today we took part in an event on the ice below the dam, between the land and the small island, Peskeomskut, standing in the Connecticut at the base of the Great Falls. The event was called Peskeomskut Noisecapades Inaugural and tens of musicians and performance artists and visual artists took part in this chaotic, snowy mess as snow and sleet and rain attacked from the sky.
There were noisy pieces and beautiful pieces, quiet pieces and absolutely disorienting pieces. We presented and did a reading of our short MoonHare story, just before the weather started to get wet.
Neil Young, making music under the name Bromp Treb, playing in the band Fat Worm of Error, running the Yeay! record label and organizer of the late Montague Phantom Brain Exchange put the event together and it was a true wonder what an amazing group he was able to pull together. It was a great honor to be a part of such a fantastic happening!
私達の住んでるTuners Fallsという小さな町を囲む様に流れているコネチカット川。
その川に隣接する水力発電のダムがある建物から、川の浅い部分へ歩いて降りて行く事ができます。
立春過ぎたとは言え、今年何度も吹雪に見舞われて積もった雪と、氷に閉ざされたこの場所に降りて行く人はこの季節ほとんどいません。ですが、今日は違いました!
凍った川の中程にある小島と岸辺の間のスペースで開かれたイベント、Peskeomskut Noisecapades Inaugural!
一番寒く、連日の雪嵐で身動きも取れないこの時期に「おもしろきこともなき世をおもしろく」の精神を持つノイズミュージシャンと、パフォーマーと詩人と、アーティストが集って持ち時間5分で出し物をするイベントです。
たくさんの人が雪と、氷雨と雹(!)の中集まり、それぞれのパフォーマンスを観たり、参加したり、楽しみました。
私達は卯年にちなんでMoonHareのストーリーテリングを。ムーンへア展示の絵を紙芝居の様にして朗読しました。
蛍光色のつなぎでただ映像を撮るパフォーマンスをしてる人(カメラのレンズは塗りつぶされてて撮れない)、詩人&バンジョー奏者、椅子と自分を紐でつないで演説するサラリーマン、ラッパー+アコーディオン奏者+トランペット奏者の3人組、トナカイの面をかぶった森の人(from ナウシカ)のような人、テントの中から歌い続ける子供達の集団、落ちてくる雹にギターを演奏させる人、スノーシューで遠距離から走ってドラムセットにジャンプして演奏するドラマーなどなど…まさにカオスな空間でした。
観てて思ったのは、この辺、変な人だらけだ!という驚きと嬉しさ。
もの凄い悪天候の中、みんながガタガタ震えながらもニヤニヤしてたのが忘れられません。
このイベントを主催したニールヤング(通称)は、伝説のイベントMontague Phantom Brain Exchangeのオーガナイザーで私達の作品を上映してくれたり、Bromp Treb名義で音楽作ったり、Fat Worm of Errorというバンドのメンバーでベルギーに行ったり全米ツアーしたり、Yeay!というレコードレーベルのオーナーでもあるほんっとうに多彩でエネルギッシュな人です。(今の家を紹介してくれたのもニール夫妻!もうお世話になりっぱなし!)
彼の人望があるからこそ、こんなに沢山の人が機材を持って雪と雨の中駆けつけたんだと思います。素晴らしい!
写真を少し。Flickrにもう少し載せてます。
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追加1:イベントサイトのトップページに写真が追加されています。スクロールしてみてみてください。
http://phantombrainexchange.suchfun.net/pnc2011.html
追加2:動画を撮ってyoutubeにアップしてくれた人がいました。
http://www.youtube.com/watch?v=CL_mVDUuAO8