Sugar House/シュガーハウス(メープルシロップ小屋)

(English below!)

先々週の話になりますが、今年もメープルシロップ小屋の季節がやってきました。

春分前後、かえでの木から樹液が出始める頃に一斉にオープンして、採取した樹液を大きな釜で煮詰めます。

メープルシロップの甘い香りのする煙を煙突から出している風景で、これでやっと春が来た!もうここから暖かくなるしかないんだな〜と嬉しく思う季節のイベントです。

毎年メープルシロップ小屋を訪れている私達も今では砂糖や蜂蜜はほとんど使わず、冷蔵庫にハーフガロン(2リットルくらい)の大きなボトルを常備し、煮物でもお菓子でもなんにでも、メープルシロップを使うようになりました。

今年訪れたのは、車で15分のDAVENPORTにあるシュガーハウス。
ここは作業が目の前で見られて、レストランも併設している人気小屋で、2年前にも行ってます。

Another winter ends in the Pioneer Valley and so again we are off to a sugar house to receive this year's sticky kiss. Twice, this year, actually. Once making a day of it, following breakfast up with a trip to the Clark Museum in Williamstown and a visit to the natural stone bridge in North Adams and then again the week after with the whole family. Enough with pancakes!

(今年は小屋の全景写真を撮ってなかったので、この写真のみ2年前の記事からです。)





かえでの木の樹液をシロップになるまで煮詰める大きな釜。甘い香りの煙が立ちこめています。



昔使っていた(あるものは今でも使っている)メープルシロップ作りの道具達



メープルシロップを固めてキャンディを作るための型
キャンディと言っても、ひとつひとつがカップケーキくらいの大きさがあります。



期間限定のものなので、レストランはいつでも予約が必要なほどの大盛況。
待っている間に買い物ができるようにカウンターでいろんなメープルシロップグッズを売っています。



今回はパンケーキと目玉焼き、そしてソーセージをオーダーしました。
(この前の週に行った時は、ワッフルとブルーベリートッピングでした。そっちの方が可愛かったけど写真撮らず…)



テーブルにつくと必ずもらえる小さなメープルシロップの小瓶から、シロップをたっぷりかけて頂きます。



毎年ここにいて、レストランの案内役を務めるおじさん。
この写真を撮った日の次の週にはもうここが閉まるよと言ってました。

2年前とかぶっている写真もけっこうありますが、少しでもこの雰囲気を楽しんでもらえたらと思います★